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| 2.4GHz帯ビル間通信用に売られているディッシュで、HG2424Gという機種があります。大きさは約1m*0.6mで、公称利得は24dBiと記されています。ディッシュの網目がスカスカで、その大きさの割りに受風面積が狭いというメリットがあります。オリジナルの金具で、水平偏波にも垂直偏波にも使うことが出来ます。写真の状態で使えば、垂直偏波となります。 |
私は限られたベランダ内で出来るだけ多くのバンドで使用したいので、２点の改造を加えました。
1) 放射器追加。オリジナルは2.4GHzの2素子八木のみとなっています。反射器部分からステー（カーステレオを取り付ける金具）を使って、5.76GHzのホーン型放射器を取り付けました。
2) 金網追加。2.4GHz用であり、見るからにスカスカなのでこれより高い周波数で使用できるか保証がありません。DIY店で目のピッチが約5mmで、錆に強そうな金網を購入しディッシュ面に貼り付けました。固定は簡単にねじりっ子で済ませています。 |
| 2.4GHz帯も5,6GHz帯も利得等のデータは全く測定していません。とりあえず、ロールコール等の常連の方がたとは5.6GHz帯で交信出来ております。さらに欲張って、10GHzの放射器も取り付けてみましたが利得は小さかったです。TDKの45cm BSディッシュほどの利得がなかったため、すぐはずしました。網のピッチがラフすぎるのではないかと考えられます。 |
| ＊リンク HG2424G |
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